アラサーから、アラフォーにかけて不妊治療、双子育児を体験してきた、とーさんパパが自身の体験を基に、アラフォーからの子育てのリスクについて書いていきます。
アラフォーからの不妊治療、育児には金銭面での痛手がある
アラフォーなので、ある程度の収入や貯金を持たれているとは思いますが・・・・
妊活のサプリや体質改善の漢方や、タイミング法、人工授精、体外受精などの不妊治療、妊娠時やその後、出産、育児と、お金が、湯水のように流れていってしまいます
育児中もお札は、羽根がついてあっという間に飛んでいきます!!
※とーさんパパは双子育児なので・・なおさら金がとんでいきます(泣笑)
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治療にあたって、昔は、国からと市町村からの2パターンで補助があり、また年齢制限などがありましたが!!今は、下記の通りに変更となっているので注意が必要です。
□愛知県の補助
令和4年4月に不妊治療が保険適用化されたことに伴い、「特定不妊治療費助成事業」「一般不妊治療費助成事業」は令和4年度をもちまして終了しました。
※特定不妊治療とは、不妊治療のうち体外受精及び顕微授精の事を指しています。一般不妊治療費助成事業とは、タイミング療法と人工授精の事を指しています。
なお、市町村によっては、助成事業を実施している場合がありますので、お住まいの市町村に御確認くださいとのことです。
(>_<) マジか!!
愛知県の公式HPはこちら↓
※管さんが総理の時、不妊治療への補助拡充があり、保険適用で不妊治療ができるようになりましたが、保険では治療の内容が決められており、それ以外の治療を望むなら、自費診療になってしまいます。その病院独自の治療方法である自費診療を選択する場合は、100%自己負担という事になるのか!! 確定申告で医療費控除には挙げられますが、痛い、本当に痛い!!
各市町村の補助をまとめてくれている、不妊治療医のHPがあったので、リンクしておきます。
おち夢クリニック名古屋HPより↓
※各市町村のHPを見るとページが存在していないところもチラホラあり、住んでいる地域によっては、補助が一切ない場合もありえそうです。とにかく、まずは市町村に確認をしてください。
その他の県の方は、各市町村に問い合わせてみて、確認をしてくださいね。
まあ、保険治療だとしても3割負担なので、治療費は、自費から比べれば少ないですが、それでも支払う費用は高くなりますので!!キツイですね。
現行の保険適応の年齢・回数制限について
治療開始時点で43歳未満であること!!
40歳未満は、通算6回まで(第1子ごと)
40歳以上43未満 通算3回まで(第1子ごと)
※未満とは、その数を含まずそれよりも小さい・少ないことを意味する言葉です
という事は、43歳までに、不妊治療をスタートしなければ、その後は、全て自費扱いとなるということです。
※とーさんママは治療開始が43歳だったので、第3子の時は、補助なしです。(涙)
以前の補助も、年齢制限・回数はありましたし保険適応となった今でも、それは大きく変わり無い感じです。ですから費用面を抑える意味でも・・・不妊治療は早く動くことをお勧めします。
保険治療で高額になった場合
保険治療とはいえ、不妊治療を例えば、限度までの回数を行った場合、自己負担分も相当積み上がり、かなり高額になる事かと思います。
そんな時は、高額療養費制度を活用してくださいね。
※高額療養費制度とは、1カ月(同じ月の1日から末日まで)の病院または薬局での支払いが自己負担額を超えた場合、その超えた分が払い戻される制度です。 申請すれば誰でも払い戻しを受けることができ、年齢や所得に応じた限度額が設定されています。
方法としては、2つ!!
- 医療機関ですべての治療費を一旦支払い、後日ご加入の健康保険組合や市町村などに申請して払い戻しを受ける方法
- 医療機関受診時に「限度額適用認定証」を提示し、支払いを自己負担上限額までにする方法。※各健康保険組合に「健康保険限度額適用認定申請書」を提出し、「限度額適用認定証」入手しておく必要があります。発行までは申請後1週間程度必要。
不妊治療が1回で結果が出るとは限りません。不妊治療を開始するときには、限度額認定証を初めから申請しておいた方が良いかもしれませんね。
専業主婦の方なら、旦那様の保険組合へ、正社員で働いているなら、自身の保険組合へ申請を行ってください。
自分の働ける年齢にもリミットがある
子供が20歳になる頃には、パパさん、ママさんは、60歳超え、まだまだ現役でバリバリ働く必要があるに、定年退職まであと数年という現状があります。
そのころには、少子の関係で大学等の学費は要らない時代になっているかもしれませんが、20歳はまだまだお金がかかる世代だし、自分自身の老後も考えなければいけません!!
ですから・・・・子育て期間の20年の間に、会社からの給料だけではなく、定年退職後も生活していけるように、どうにかして自分自身でお金を生み出す必要(副業・投資等)があるという事なのです。
アラフォーからの子育ては・・・なおさらマネーと言う問題が目の前に突き付けられるのが現実なのです。
本当・・・・治療・子育てって金かかるわ!!子供産んで、育てたら自己破産しましたなんて世も末ですね。何とか、政治家の皆さん、子供を育てやすい、環境を作って欲しいものですが、そうは言っても、自分の身は、自分で守りましょう。
リンク
☆アラフォーからの子育てリスク(その1)身体・体力面で厳しさがある。
☆アラフォーからの子育てリスク(その2)子供の発達に問題が出る可能性が高まる。
☆アラフォーからの子育てリスク(その3)会社での立場がなくなる。
☆アラフォーからの子育てリスク(その4)親も高齢になっており、育児を頼めず、逆に親の介護問題がついてくる
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