アラサーから、アラフォーにかけて不妊治療、双子育児を体験してきた、とーさんパパが自身の体験を基に、アラフォーからの子育てのリスクについて書いていきます。
会社での立場がなくなる。
これは・・・とーさんパパだけではないかと思うのだが・・・・・・アラフォー世代は、パパ・ママ共に会社の役職・役割を担っている年代だと思います!!
※とーさんパパは、基本ワーカホリックで、妻からは呆れられてました。
子どもを持つと言う夢の為には、これまで仕事や自分のプライべートに使えていた時間や、お金への自由を、家族(妊活・育児)へ全振りされることになると思います。
しかしながら、世の中、育児休暇がとれる会社ばかりでは無いし、育児に理解ある会社も少ないのが現状。それに育休後は、会社に自分のポジションがあるかどうか、不安な面が付きまといます。
それ以上に、妊活・不妊治療はさらに理解を得られにくいのが実情です。なぜなら自然妊娠してすでに育児を終えている周りの人たちは、意識、無意識関係なく、理解ない言葉かけや冷ややかな視線を送ってきてるな~ってことが多々あるから。
※育児を過ぎた人は、その時の苦労や大変さを忘れてしまい、自分とは別の人の妊活や育児に好き勝手に物申してくることがある。妊娠・育児経験者ではあっても、理解してくれるとは限らないことを認識しておいた方が心病むことが無いかと思う。
タイミング療法や人工授精・体外受精にしても、時間や手間がかなり掛かるんです。本当に夫婦で協力していかなければ、やり遂げるのは・・・かなり難しい。
中には、夫の協力が得られず、ママさんだけが、頑張っておられるような感じの方も治療中見受けられます。本当にお疲れさまです。
ママさん側も働きながらでの治療は、治療のタイミングなどの関係で手も時間もとられて、ますます働きにくい状況になります。
やがてそれがストレスに繋がり不妊になっていることもあるので・・・・会社をやめて治療に専念するママさんは、多いかと思います。
パパさん側は、育休以上に、妊娠治療で休みをとるなどは、なおさら会社に理解してもらいずらいし、仕事に責任を感じて、休めないと言う人も多いと思います。
※これは。経験したものしか分からないものですし、理解しろと言うのが無理だと思います。
この辺は、イクメンほど・・・・会社との関係性に悩んでしまうのかなと思いますし、とーさんパパも相当悩みました。
ちなみに、ママが会社を辞め、治療、育児に専念するとしたら、共働きの場合、経済的にもきつくなります。
お金の余裕は、心の余裕です。 生活が厳しくなればなるほど、パートナーへの当たりは強くなり、殺伐とした雰囲気が家の中に広がります。
そうしたら、お互い精神的に追いやられ、治療どころではありません。
とーさんパパは、二卵性双生児の育児でしたから、ママの妊娠中から悪阻がひどく、早産、育児、低体重で生まれたので、その後のフォローアップ受診と本当に大変でした。
仕事に行かなければと思いながら・・・育児をママに任せっぱなしにできず、時間通りに動けなかったりして、上司から何度も御注意をうけましたが、わかっているけど、そんな簡単に改善できないんですよ!!
会社に行っていないからって、さぼっている訳ではありません、逆に、常に動きっぱなしです。それだけ双子育児は大変なのです。
このような状態ですから、会社との関係性や人間関係は、年を追うごとに微妙になってきています。それは、パパさん側も会社に対するココロもちも必然的に冷めていき、やる気も失せます。
※双子って、ママ一人で外出するのが難しく、病院受診や予防接種など必ず2人で対応しなければ動けず、この後のリスクも含みますが、親を頼れないので、夫婦で何とかしなければならす!!必然的にとーさんパパが休むことが多くなってしまいます。また、低体重で生まれた場合、病院でのその後のフォロー受診も多く、本当に、大変でした。
もちろん、子供の質や発達具合、奥さんの育児・家事レベルによって変わってくるので、皆が皆、同じような状況にはならないかと思いますが、かなり厳しい状況に心身共に追いやられていきます。
会員登録も、送料も、情報誌も、すべて無料!『ゼクシィBaby』妊娠前にやっておけばよかった事
今、とーさんパパが切実に思う事は・・・ 妊活をする前から、本格的に副業をしておけばよかったということです。
双子の子供ができてからでは、3から4年は、そんな活動無理です。本当に毎日の育児だけで精一杯です。
※ちなみに、アラフォーからの不妊治療では、双子の妊娠確率が高くなる傾向にあります。それは、妊娠率を高める為に、受精卵を2つ戻すことがあるから。誰でも2つ戻せるかと言えば、そうではなく、34歳未満の場合は1個、35歳以上や連続で妊娠に至らなかったときは、2個戻せると言ったガイドラインがあります。多胎妊娠は母親にも負担がかかるので、2個が限度になっています。三つ子が良いからと、3つは絶対にもどせませんし、病院の治療方針で絶対に2つ戻しをしないところもあります。ちなみにとーさん家は、2つ目の基準を満たしていたので、妊娠率を上げる為、2つ戻しました。
家族を養うために、働かなくてはいけない、働くという事は、会社の都合に合わせなければイケナイ。しかし、双子育児での家族との関係を優先するには、会社で決められた時間に働くと言うのは現実問題、難しいです。
ですから、とーさんパパは、声を大にして言っておきたい、これから妊活をする方は、会社との関係で、心擦り切れてしまう前に!!
絶対的に会社に縛られない状態を作り出すために、副業で本業に近い稼ぎをたたき出せるようにしておくことを真剣に考えてくおいて欲しいと思っています。
まとめ
双子育児は本当に大変。いつどんな状態になっても良いように、収入源は複数確保しよう。
お金のゆとりは、心のゆとり
会社とのストレス抱えながら、不妊治療、増してや、育児は出来ないですから、真剣に考えてみてください。
もう一度、言っておきますね、会社や同僚たちは、あなたの事情を完全には受け入れてくれません。ですから!!
お金のゆとりは、心のゆとり!!ですよ~
キッズ&ベビー用品のセレクトショップcuna select【クーナセレクト】海外セレブも愛用する、おしゃれアイテムが満載
リンク
☆アラフォーからの子育てリスク(その1)身体・体力面で厳しさがある。
☆アラフォーからの子育てリスク(その2)子供の発達に問題が出る可能性が高まる。
☆アラフォーからの子育てリスク(その4)親も高齢になっており、育児を頼めず、逆に親の介護問題がついてくる
☆アラフォーからの子育てリスク(その5)金銭面での痛手がある
コメント