0~3歳の双子育児していて、ん?と不安や心配を感じたら健診の際に保健師へ必ず相談すべき!早期からの療育を勧める3つの理由。

療育は早めに 育児
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発達差のある二卵性双子+三女を育てている、とーさんパパが、実際に体験した、早期からの療育を勧める3つの理由をあげていきます。

とーさんパパ家の双子の発達の経過

基本的に低体重で生まれた双子は、全体的に発達が緩やかな傾向があると言われていますし、実際にそうだと体感しています。

とーさんパパの双子も育児の際、ん、あれ? と思う事が多々あり、新生児・幼児健診の際に、担当者さんや保健師さんに都度相談をしてきました。そして、1歳中頃から終わりにかけて、検診を行っている保険センターに月1回療育へ通い、2歳の4月から、市区町村が運営している、療育施設へ10:00~12:00のあいだで週1~2回通っています。

また、民間の児童発達支援も併用して活用しまして、現在も利用を継続しています。とにかく、使えるものは積極的に使って行こうと積極的に動きました。

保育士さん

そのおかげで、3歳になった時点で、双子のA子は3歳相当まで発達が進みだしましたので、市町村の療育は卒業となり、保育園と民間施設(2か所)に通う事になりました。一方、B子は、1歳半と差が生まれていますが、それでもかなり緩やかですが、着実に発達が進んできており、保育園へ通うと共に、3歳の4月からも継続して療育の施設、民間の施設(1か所)へ通っています。

これは、早目から頑張って動いた結果であったと感じています。

療育や児童発達支援とは?

療育や児童発達支援という言葉が出てきましたが、改めてこれらが何を指しているのか整理しておきます。

療育(りょういく)の定義

身体障害や知的障害の子供、発達障害等に該当する児童が、社会的に自立して生活できるよう、それぞれの状態に応じた支援をおこなって発達を促すことを言います。

こう書かれていると、自分の子は発達障害で障害児なんだと、落ち込んでしまう事がありますが、今は、発達に遅れや心配があるお子さん達も療育の対象となっているので、必要以上に落ち込むのではなく、積極的に活用していくことが大切なんだと、とーさんパパは思います。

簡単に言うと、1歳から3歳までに幼稚園保育園で通う事が出来るよう、親と子で遊びを通じてトレーニングや訓練を行うという事です。

市町村の保険センターなどが月に数回療育を行っていたりすることがあり、現在ご自身がお住いの地区の担当者さんや、検診時の保健師さんに相談すると良いかと思います。また、市区町村が常設している療育施設もあるかもしれませんので、確認の上ご利用ください。利用する場合、市役所の担当者の面談等が必要となるので、詳細は、保険師さんや担当者さんにお聞きください。

児童発達支援(児発)の定義

児童発達支援とは、障がい児、発達に遅れや心配がある本人だけでなく、その家族へ支援したり、保育所などの地域機関への支援を含めた包括的なサポートの事を言います。

民間の障害児施設で検索すると、児童発達支援や放課後等デイサービスなどが謳われており、その中の児童発達支援を謳っている施設の利用となります。

しかしながら施設見学に行くと、いわゆる、世間一般的なイメージである障害児たちが多く、小学校から中学ぐらいのお子さんが多く参加していて、1~3歳の発達の遅れの可能性のある児童向けの対応していることは、まだまだ少ない為、施設見学をしっかりして通う施設を選ぶ必要があります。

ちなみに民間の施設を活用する場合、介護保険でいう所のケアマネさんのような、相談支援専門員についてもらう必要があり、また、市区町村で私立、民間共用の受給者証をもらわなければいけませんさらに民間の場合は、かかりつけ医又は、双子の場合、発達の経過を観察してくださるDrにより診断書を書いてもらい提出しなければいけませんので、そのあたりも、各市区町村に良く良く確認ください。

双子育児で早目の療育を勧める3つの理由

理由1、家庭での療育は限界がある

双子育児をしていると、家から外出することも簡単ではなく、どうしても家で過ごすことが多くなります。また、日々の育児で流されてしまい、パパママだけでの療育的な刺激は、ワンパターンに陥ってしまい、発達を促すことが難しくなります。

また、生活環境的に出来る事、出来ない事が出てきてしまう為、本当は経験させたいけど、安全のために家では行う事ができない等があるので、家での療育は限界があります。

理由2、回数を重ねる必要がある

療育に1回や2回通っただけでは、目に見える改善や発達は感じられません。なぜなら継続して反復することで発達は促されていくからです。良く、2歳の中頃から3歳の初めになって、幼稚園や保育園に通うのに、ちょっと療育を行った方が良いからと、慌てて数か月通うお子さんもいますが、それだと劇的な効果は見られないかなって思っています。

療育

理由3、双子育児をしているパパ、ママの味方になってくれる。

双子育児をしていて、本当にこれでいいのだろうか?と不安になったり、大変さを理解してくれなかったりして、孤立しているパパさん、ママさんは多いかと思います。

そんな、パパさん、ママさんに毎回、寄り添って心理面から物理的な相談等のサポートを市町村、民間とわず、職員さんたちがしてくれます。これは、本当にありがたいことで!!

とーさんパパは1年間、一人で双子を連れて、療育に通ってましたので、通う都度、大丈夫ですかと心配されていたし、職員の皆様に救われていたし、癒されていました。皆、本当にビックリするぐらい優しいのです。

とにかく、頑張りを認めてくれる方たちがいるってことは、キツイ療育を行っていくには、本当に大事なことだと思います。

まとめ

双子の発達で、ん、あれ?と感じたら、早目に、療育を検討しだしてください。理由としては3つ、家庭では限界がある発達はすぐに進まない親の精神的なサポートをしてくれるからです。

療育は長丁場で、反復の行動が大事です。ショックを受ける気持ちは重々わかります。けれど、子供がこの先、社会の中で自立して行動できるようにするためには、落ち込むより、前向きに動き出した方が良いですから、少しでも心配や不安があるようでしたら、早くから動き出しておきましょう。

また、将来的に発達障害と診断された場合でも、早くから公的機関、民間とつながっておけば、手厚いサポートが得られるので、結果として、子供の為になるからどっちにしても、損はないです。

療育する人

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